ペットフード考


ペットフード考

---ターキー(七面鳥)とチキン(鶏肉)---
 ターキー(七面鶏)が食肉として優れている点は、体が大きく歩留まりが80%もある点です。また、鳥肉類中で最もコレステロールが少なく、脂肪分も少ない事から、高タンパク低カロリーと評価され健康志向が進む現代の食生活にあった食材といえます。

鶏肉(ブロイラ)にくらべ、脂肪分が少なくたんぱく質が多いために、子猫、シニア猫、肥満猫、等のペットフードとしても利用されています。
また平飼い(平地)飼育をすることからも運動があり成長に良いと思われます。

 唯、日本ではそれほど食習慣的に知られていない為、理解と利用度は鶏肉に比べると低いのも現実です。飼い主の食文化的経験が、ペットに影響を与えている(?)ひとつの例でしょう。
 例えば、エヴォルブの子猫用のキトン・ターキー缶は、ターキー・チキン缶と名付ければ、もっと売れているかも(?)と思う次第です。ウェルネスの猫缶のターキー&サーモンも然りです。
子猫には、良質なたんぱく質を多く与えることが、健康と成長を支える上で必要です。その意味でキトン・ターキー缶は理に適っているのですが、、、
フェリデー・オリジナル缶等も別途、チキンライス缶を出しているのもなるほどと頷けるのではないでしょうか。 

本来、しっとりとして柔かくコクのある肉ですが、加熱が過ぎるとパサパサして食味を損ねることになります。これは鶏肉のササミ等も同じことです。
鶏肉の皮部分の脂肪を避けておられる方には、ターキーはもってこいの食材です。
プロプラン社は、宅内飼い猫専用としてターキー&ライス缶を販売しています。運動の少ない猫としては、脂肪は注意すべきものなのでしょう。 ペットに限らず人間としても耳が痛い話です。
 翻って、ターキーに食いつきの悪さを感じられた方には若干の鶏肉を混ぜると問題を解決できるかも知れません。 こういう場合には、鶏の手羽肉やミンチを加えることでよく食べるフードとなります。 コラーゲンも多いしね。

 歴史的にも、人間、犬、猫は鳥類を身近な食料として食べてきましたので、この辺りは、もっと考察されてよいのではないかと思われます。

2004.12.15 原口功



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